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ターボ第3世代 最終更新 2011/08/13

このページは、タービン交換後のターボ第3世代の記録です。
ビート購入からエンジンブローまでは、NA時代へ。
ターボ化してピストン棚落ちするまでは、ターボ第1世代へ。
棚落ち後のライナー打ち換えてからのターボはターボ第2世代へ。


INDEX


再び、スパ西浦 モーターパークへ

自分のブログへ書き込みしてくれたりぼ菌さんからお誘いがあり、
2011/08/07にスパ西浦モーターパークへ行ってきました。

スパ西浦 景色 ほんとに海がすぐそばのサーキットです。
駐車場から海が見えるのはいつきても気持ちイイ!

とりあえず、タービン交換後の初サーキットなのと、気温がかなり高いのでちと不安。
車の不安もさることながら、ドライバー(俺)の暑さ耐性も不安だ。

などと思いつつ、駐車場に停めていると早速りぼ菌さんが声をかけにやってきてくれました。
もちろん初対面なわけですが、ブログのコメント欄とメールでやり取りしてるので、
なんとも不思議な感じです。

りぼ菌さんのビートは、なんと俺と同じくかたつむり付き
つまり、ビートターボです!

あえて、棘の道を歩むところに私はとても共感できますが、
他人(特にNA信者ビート乗り)から見れば、ただのロクデナシですw

しかも、りぼ菌さんのお知り合いのFさんは、
HONDA BEAT TURBO 製作開始で、私の前にターボ化した人も、私と同じ県の人
書いてましたが、まさにその方でした!
いやぁ、世の中せまいですなw

ま、愛知県の人は頭おかしいと言われても仕方ないかw

りぼ菌さん 赤ビートターボ前 りぼ菌さんのビート ターボ。
スタジオ リベルタさんのフロントバンパーは特徴的です。
サイドミラーもちっさくてイイなー。
(純正はボッテリした感じだもんね)
ダッシュの上にメーターたくさん付いてるのわかりますかねw
りぼ菌さん 赤ビートターボ後 リアバンパーはノーマル形状だけど、
GTウィング装着が結構目立つ。
(トランク開いてて判り難くてスマヌ)
リアバンパーの隙間からオイルクーラーが見えます。
なので、取り付け位置は自分とちょっと違います。
センター出しマフラーは自作!!
ビートターボ2台 ビートターボが2台ってのも珍しい!?
実は、自分の黄ビートのリアバンパーが
スタジオ リベルタさんのだったりする。
にしても、ほんと楽しい車だな!ホンダビート!!

りぼ菌さんは、スゴイことにビートターボ自作だそうです。
いやぁ、そこまでできるなんて、メッサ羨ましいですねー。
みんカラのりぼ菌さんのページを見ると、
俺には理解不能な内容がいろいろ載ってました。
気になる人(かつ、車の仕組みに詳しい人)は読んでみて下さい。

ただ、俺ももう少しは自分の車のこと知っておかんといかんなーと反省。
なんといってもタービン交換後のセッティングも知らへん状態で、
りぼ菌さんへ間違った情報を伝えてしまったぁー(>_<)
ほんと、スイマセン!

加給圧を120kPa(1.2kg/cm^2)と言っていましたが
タービン交換後は低い加給圧でより高回転域でのパワーアップという設定にしたらしく、
100kPa(1.0kg/cm^2)が正しかったです。
(いや、下のビートターボもいよいよ第3世代へで書いてるじゃん・・・)

もう1台、NAの銀ビートも参加していました。
すいません、お名前を聞いていませんでした・・・

銀ビート前 とってもキレイな銀ビートです。
ロールケージはガッツリ組んでありますが、
外見はオリジナル状態キープでとてもイイ感じです。
やはりサイドミラーは交換してあってバイク用のようです。
(やっぱミラー変えたくなるな)
銀ビート後 リアバンパーもリアスポも純正で控えめ。
だけどマフラーは2本出しで結構主張してます。
かなりイメージ変わるなー。
アンテナはS2000の流用ってやつかな?

走行会は、50分のフリーなので休憩や赤旗で戻った分を差し引いて、
約30分(約20周)ほど走れました。

かなり暑い日でしたが、水温と油温はなんとかもちました。
途中1回だけ水温でワーニングが出ましたが、それ位で済んでます。

しかしながら、タイムはタービン交換前のトラブルのあった前回の方が良かったので、
ちょっと気になるところです。

また、これまで他のビートと走ることがなかったので、
一緒に走ることでいろいろな点に気づかされました。

特に自分のビートの立ち上がりの遅さは、何とかしないといかんですわ。
なんせ、りぼ菌さんのビートターボはともかくとして、
NAの銀ビートと比べても、立ち上がり負けてますから(T-T)

やっぱ、ファイナルのハイギア化がマズってるんかねー。
よくよく考えてみると、YZのタイムもハイギア化の後は落ちてるしなぁ・・・
(あ、もちろん俺が年くってヘタッピになってるってのもあるだろうけど)
いったんファイナルをノーマルに戻して、また走ってみるかな。

3色ビート 1 3色ビート 2
無事に走行終了した3色ビート。
ピットあたりからの写真でも海が写るのがイイ。

帰りは、まだ日が昇ってて暑かった事もあり、
りぼ菌さんとりぼ菌さんの知人の方々とファミレスに寄ってから帰宅しました。
意外なところでのつながりがあったり、またいろいろな話ができて、
とても楽しかったです!(^-^)v

4色ビート サーキットでは、ギャラリーしてた白ビートもプラス。
4台で4色ってのも珍しいんじゃないかな。
チラッと右隅に見えてるトランザムも走行会参加車です。
このトランザムのオーナーこそ、
先の話に出たビートターボ 第1号のFさんw

ビートターボもいよいよ第3世代へ

ターボ第2世代のページの最後スパ西浦モーターパークでの原因は、
パッと見では軽傷でした。
ステンメッシュホース内部のゴムが熱でイカれて圧がかかったときにオイルが漏れるというもので、
白煙はその漏れたオイルがどこか熱せられた部分に触れて出た物のようでした。

「ふぅー、良かったぁ、じゃ今回はホース交換だけで1万円でおつりがくるような修理だね」

とホッとしたのも束の間・・・

ジッと見では重傷でした・・・(T-T)

ハウジング変形 一見わかりにくいですが、何が起きてるかというと、
熱によりハウンジングが変形してますw
タービンインペラの周りの隙間を見ると分かりやすいです。
左側はもうすぐで壁に接触しそうなところでした。
ヒビ割れ 一見ガスケットの残りカスに見える見えますが、
熱により金属自体がヒビ割れて剥がれてます
またまた、修理屋さんから褒め言葉をいただきました。

「こんなのは初めて」
歪み これも分かりにくい画像ではありますが、
熱によりタービンハウジングのフランジ部が歪んでます。
まっすぐな定規当てて、隙間ができてます。
熱の力、恐るべし・・・

と、まぁ捻挫かなと思って診察したら複雑骨折だったみたいな感じですわ。

簡単に言えばタービンとエキマニがオシャカです。

にしても熱の威力はハンパねぇっす。
タービンハウジング側は800〜900度くらいの排気ガスが入ってくるみたいですが、
変形や歪みがこれほどまで発生するとは・・・

もう1つ、タービンのタイプも関係ありそうです。
今まで付いていたのは、三菱重工製のTD025なのですが、
これには水冷の仕組みは無く、空気とオイルのみの冷却になってます。
なのでかなり高温になっていた可能性が高いです。

ということで、新しいタービンはこちら

ターボ新旧IN ターボ新旧EX
左側が新しいターボチャージャーIHI製のRHB31です。
やはりHONDAのF1も使用してただけに信頼度も高そう(個人的イメージ)
水冷タイプなので熱もこれまでよりは抑えられるかな。
タービンハウジングやインペラの形状も違うね

エキマニはエンジン修理と同時にでも書きましたが、
やはり肉厚が足りないためか、ヒビ割れたので完全につくり直すことにしました。

エキマニ

タービンも変え、エキマニも変え、その他周囲の取り回しなども変わったため、
MOTEC及びブストコントローラのセッティングはやり直しました。

今回のターボセッティングは、

 ・低い加給圧でより高回転域でのパワーアップ(1割増程度)
 ・自然吸気エンジンっぽいフィーリング(ドッカンじゃない)

を狙って行ってます。

バルタイ調整 セッティング前にバルブタイミングを確認
ターボ&EXマニ ターボチャージャーとエキマニがまだ見える段階です。
触媒つけると見えなくなるからな。
完成 こちらは触媒を取付後の完成画像になります。
完成 インタークーラーのシュラウドにも一工夫。
なんとファンが付きました!しかもPC用です!

とりあえず、木村自動車から自宅までの一般道でしかまだ乗ってないので、
高回転域で全開というところまでは確認できないですが、
低中回転域までの感覚だけでもフラットなトルク感があって、
かなり良くなった印象です!
タービンが大きくなったことでのラグも、さほど感じ無いので、
現時点でも今回の結果に満足してます。

あとはサーキットでタイムアタックやな!

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